2024年7月– date –
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指導者の立ち位置
人が安定した生活を営むのに 統計、データは欠かせない。 一方、数字で行き先が決まる人生はつまらない、 と人は心のどこかで思っている。 スポーツで時々起こる番狂わせが、 人々の心を躍らせるのにも そういう心理が働いているのかもしれない。 2015年、... -
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言葉の世界は、広くて深い
目を引いた、2つの言葉。 1つ目は、 「できない理由を探すのではなく、できる理由を考えること」 2つ目は、 「何を得るかではなく、何を残すか」 高校生のバスケットボールの 練習試合後のミーティング。 生徒から出てきたものは、反省点。 もちろん自分... -
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子どもたちへのスポーツ指導で気になること
子ども達のスポーツ活動において 気になる事例を耳にするようになった。 小学生や中学生に 筋力トレーニングをするという事例。 小・中学生の時期は、 神経系の成熟度が高い時期で、 身体系は発育段階であるにもかかわらず、 筋力トレーニングをしていると... -
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何が、人格をつくりあげたのか
大谷翔平選手、羽生結弦選手、 棋士の藤井聡太さん。 彼らの成績は、 報道機関によって知ることができる。 彼らがコーチや師匠以外で、 受けた指導について 知りたいと常々思う。 彼らの共通するところは、 成績だけではなく、 「人がら(人格)」が 素晴... -
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スポーツと笑いの関係
笑いヨガ協会代表の高田佳子さんは、 「笑い声を出して運動すると、幸せホルモンのセロトニンが分泌され、ストレスホルモンのコルチゾール値は下がる」 と、効果を説く。 笑いを日常生活に 取り組む日ごろの心得「あいうえお」 「あ」は、会いたい人に合う... -
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事柄の『一般化』
試合中に自分の道具を粗末に扱った 選手に対しての自分の意識。 コーチとのセッション後、 変わった自分がいたことを思い出した。 私 :「今回の二人の行為について不快感を覚えました」 コーチ:「私は見ていないので分かりませんが、いい気... -
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能動的、受動的、楽しいのはどっち?】
「欲しいものがなかなか出なくて、つい何回も回してしまう」 コインを入れてハンドルを回すと カプセルが転がり出る、カプセルトイ。 ブームが訪れ、子どもに加え、 大人の心を捉えている。 「やっぱり自分で出すのが楽しい」 と、はまっている女性は言う... -
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思考を促す選手への関り方
バスケットボール女子日本代表監督、恩塚亨さん。 「原則」を徹底的に教え、 コートでの状況判断は選手にゆだねる。 勝つためにデータやフォーメーションを偏重すると、 時に選手は主体性を失い、 「やらされた感」が漂うから。 彼もかつてはそうした指導で成果を挙げた... -
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スポーツのソフト面(質)とハード面(量)って、何?
「強い選手」と「うまい選手」の 違いは何だろう? どちらの選手が、 勝つ確率が高いんだろう? 対戦相手は、どちらの選手が 戦いにくいんだろう? 「強い」と「うまい」について考えてみた。 「強い」とは、なに? 気持ち、精神力、意思など メンタル面、... -
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指導者の使命
「馬を水辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない」 ということわざの通り、 子どもがやる気にならなければ始まらない。 強い言葉で脅して練習を強制し、 技術が一時的に上がったとしても、 指導者の言動によっては、 子どもが劣等感を一生背負っ...