2025年1月– date –
-
選手と指導者の関係 ②
ニュースポーツは、 量(形態)に関する変化だった。 質(目的)に関する変化として 「ママさんバレー」 が広まった時期があった。 「目的」が、 「みんなが楽しんで、バレーに親しむ」 初心者、経験者、年齢も幅広く、 多様な女性が参加していた。 広がる... -
選手と指導者の関係 ①
ユニバーサルリレー 障がいの異なる4人の選手(ガイドを除く)が、 バトンではなく「タッチ」で 次の走者につなぐ混合種目。 第1走者は視覚障がい、 第2走者は切断・機能障がい、 第3走者は立位の脳性まひ、 第4走者は車いすと、 走順ごとに該当カテ... -
孤立と心理的安全性との関係
「孤独」と「孤立」 両方とも 外側から見れば同じ様子である。 「孤独を愛する・楽しむ」 という言葉は聞くが、 「孤立を愛する・楽しむ」 とは言わない。 違いは何だろう? 安全と安心から考えてみた。 安全は客観的な意味で使われ、 危険がない(少ない... -
反省と課題
あるチームのリーダーが、 チーム内のコミュニケーションを より良くしようと思い、 みんなが思っている 「不満」を出す試みをした。 心に秘めていた「不満」が、出てきた。 「不満」を吐き出すことによって、 良い方向に進むと思ったが、違った。 変化は... -
頼る人って、弱い人?
障害者運動家だった 牧口一二(まきぐちいちじ)さんの 言葉を思い出した。 日本では幼いころから 一人で何でもできるようにと 『自立』を促されます。 競争社会の中で 「速く」 「がんばれ」 「信用できるのは自分だけ」と。 これでは「孤立」です。 他者... -
頼ることは、得意ですか?
『自立』について対話した。 頼ることが多くなることが 『自立』につながる。 ある教育現場では、 分からなければすぐに訊(き)きなさい、 という指導を実践しているとのこと。 その話を聞いて思った。 分からない時、すぐに訊くのは、 考えないことにつ... -
原理・原則
小中学校の学習用端末での チャットの活用について、 様々な意見が出てきている。 文部科学省の担当者は、 「チャットには『手を挙げにくい子も提案できる』『情報共有が手軽にできる』といった面がある」 と話す。 『?』と思った。 手が挙げにくい状況を... -
関係性
〈例1〉 セールスにおいて重要なこと。 「商品を売るのではなく、自分を売れ!」 〈例2〉 好きなAさんと、嫌いなBさんに 同じことを言われても、 受け止め方は、違う。 (例3) 「何を言ったか」ではなく、 「誰が言ったか」である。 この3つの例に 共... -
コミュニケーションの使い方
ある雑誌で、 目に留まった内容。 「仲間内で、ぬるい会話をすんのがコミュニケーションじゃねえぞ!」 「わかり合えない人間同士が、わかろうと努力すんのが、コミュニケーションだからな!」 「確かに」、と気づかされた、 スポーツも 身体を使ったコミ... -
遊びと勉強
「今は勉強する時間です。遊びは終わり!」 小学校の時、よく耳にした言葉。 遊びは楽しいもので、 勉強は嫌なものという 意識を抱くようになった。 遊びを通して、 子どもたちは何かに 熱中する楽しさを知る。 知らなかったことを知ること。 できなかった...