2025年3月– date –
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集団 → グループ → チーム → コミュニティー
人は1人では生きていけない。 だから、集まる。 集まりについて考えてみた。 【集団】 行動させる。 コントロール。 采配 先導者(コントローラー) 【グループ】 知識や手法を伝える。 ティーチング。 教示。 先生(ティーチャー) 【チーム】 目的、ゴー... -
練習の時、すでに試合は始まっている
得意を伸ばすか、苦手を克服するか。 指導者の方針で 選手への関わり方が変わってくる。 苦手の克服を意識した関わりは、 選手がミスした時に 指導者が声をかけることが多い。 得意を伸ばすことを意識した関わりは、 上手く行った時に声をかけることが多い... -
目的が、迷いを決断に導く
スポーツコミュニケーションビーBASIC1研修の 準備をしていた時、ふと思い出した。 研修の中で指導者の方に訊ねた、 主体性のチーム・選手と 自主性のチーム・選手では、 どちらが勝つ確率が高くなると思いますか? 8割が主体性のチーム・選手と答えた。 自主性のチー... -
ブラインドゴール
今回の大会は調子も良く、 ベスト8をゴールとしていたが、 結果は、9位となった。 その要因を考えた時、 ゴールをベスト8ではなく、 7位にしておいた方が、 結果として 8位になれたのかもしれないという 意見が出た。 そんな話を聴いた時、 人はゴール直前... -
「やらせる」から「したいと思う」という関わりへ
「殴られて、目が覚めた」 「しごきが自分を成長させてくれた」 人は辛かったことや苦しかったことを 美化する傾向がある。 「あの時は苦しかったけど、いい思い出だよな」 辛かったことが、 無駄になってしまうと思うから。 体罰によって心にキズを負った... -
改革と改善
「改革」とは、 ゴールを遠くに持っていくこと。 みんなで話し合うと ゴールが近づいてしまい、 「改善」になってしまう。 何がこの違いを生み出すのか? ゴールが離れるほど(改革)、 予想が立てづらく、 不安が高まる。 ゴールが近くになれば(改善)、... -
私が心がけていること
「目標とする選手はいません。それを作るとその人にだんだん似てきて、結局はその選手以上になれませんから」 言葉の主は、 プロ野球入団時の 工藤公康・元ソフトバンク監督である。 私も同じ考えで、 「参考にする選手はいます」と、 付け加えるが。 コー... -
成功体験
2人の娘、母親となった、 姉(3歳の息子)と妹(2歳の息子)の会話。 妹:「私の息子が最後までお片付けをする理由が分かった」 姉:「私の息子は、できないから教えて」 妹:「私って片付けができない人だから、息子が1つでも片づけると感動してほめてし... -
視点の変化がもたらすもの
価値に「生産性」を持ち込まない。 仕事をして何かを生み出せることに 価値があると考えると、 病気や障害、高齢で 仕事ができなくなった人間には、 価値がないというようになってしまう。 そうではない。 「自分が生きていること自体が、他者の役に立って... -
指導者の学習の必要性
「イワムラは、何打席あればいいんだ?」 2007年、プロ野球ヤクルトスワローズから、 米大リーグのデビルレイズ(現レイズ)に 移籍して初めて参加した キャンプで尋ねられた。 岩村選手は、答えられなかったそうである。 そんなこと考えたこともなかった...
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