2025年3月– date –
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子どもへの障害
「やりたいことが、無いんです」 高校生と話をしているときに、 よく聞く言葉。 「将来、何がしたいの?」 という問いに対しての返事。 果たしてそうなのだろうか? ひょっとして、 「やりたいことを言えない」 のかもしれない。 言いにくい環境なのかもし... -
「すごいね!」から「ありがとう!」へ
アドラー心理学では、 人との関係性が人の成長に 影響を与えるという。 縦の関係である上下関係には、 問題がある。 例えば、「ほめる」行為。 ほめる人とほめられる人に分かれる。 ほめられて育った人は、 ほめられないと行わないようになる。 道に落ちて... -
ストレス対処法
ポジティブ心理学の セリグマン博士が提唱した 「スリー・グッド・シングス」 と呼ばれるストレス対処法。 夜、寝る前に、 その日に起きた良いことを 3つ思い出して 書き出すようにする。 内容は, こころがホッとした 出来事なら何でもよい。 書き出さず... -
愛情とは
「愛の反対は、無関心」 という言葉がある。 無関心の反対は、 関心。 と言うことは、 愛と関心は同じことなのか。 相手に関心を持つことは、 愛につながるのかもしれない。 相手の関心事に 関心を持つ。 さらに愛に近づくような気がする。 -
これからのスポーツ指導の課題
スポーツ指導について 日本は、「人の努力」に頼る。 アメリカは、「仕組み」で対応する。 学校スポーツ(部活動)の限界が 今訪れていることにつながる。 先生の努力によって 成り立ってきた部活動。 努力が悪いわけではない。 問題は、努力に対して お金... -
自分に訪れた変化
最近、多種多様な出来事が、 私の周りに訪れた。1つの出来事に、 複数の人が関わり、 そんな出来事がたくさんある。 ハプニングは必然的に起こる。 情報が正確に伝わっていなかったために 起こったハプニング。 昔の自分だったら、 怒りと言う感情が湧き上... -
曖昧(あいまい)さが、悩みを創る
ある企業の入社試験。 最終面接に残った二人の学生に、 社長が厳かに言った。 「わが社にイエスマンはいらない」 一人目の学生、 「おっしゃる通りです。異論があってこそ議論は深まり別の選択肢が生まれ得る」 二人目の学生は、 「それは違うと思います。... -
人をやる気にさせるモノ
「日本を背負って頑張ってください」 メディアのアナウンサーが、 日本代表チームへ エールのつもりで送った言葉。 ものすごい違和感を感じた自分がいた。 スポーツリテラシーの違いが、 このような感情を作り出す。 リテラシーとは、 「理解する力」「使... -
集団 → グループ → チーム → コミュニティー
人は1人では生きていけない。 だから、集まる。 集まりについて考えてみた。 【集団】 行動させる。 コントロール。 采配 先導者(コントローラー) 【グループ】 知識や手法を伝える。 ティーチング。 教示。 先生(ティーチャー) 【チーム】 目的、ゴー... -
練習の時、すでに試合は始まっている
得意を伸ばすか、苦手を克服するか。 指導者の方針で 選手への関わり方が変わってくる。 苦手の克服を意識した関わりは、 選手がミスした時に 指導者が声をかけることが多い。 得意を伸ばすことを意識した関わりは、 上手く行った時に声をかけることが多い...