2025年7月– date –
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能動的、受動的、楽しいのはどっち?
「欲しいものがなかなか出なくて、つい何回も回してしまう」 コインを入れてハンドルを回すと カプセルが転がり出る、 カプセルトイ。 ブームが訪れ、 子どもに加え、 大人の心を捉えている。 「やっぱり自分で出すのが楽しい」 と、はまっている女性は言... -
子どもへの指導
ジュニアのゴルフ競技会の気になる話。 ある県でのジュニアゴルフ競技は、 プレーヤーのスコアーを キャディーさんが付けているとのこと。 理由は、プレーヤーである子どもが 正確なスコアーを書かないからだという。 子どもが不正をする理由の一つ。 悪い... -
教授、指導、育成って
教授とは、手段や方法を教えること。 指導とは、手法や手順を提示すること。 育成とは、その人をやる気、その気にさせること。 育成の方法。 特に、心の育成。 何をどうしたらいいのか? わからない人が多い。 必要だとわかっている人は、 たくさんいる。 ... -
脳のトレーニング
「受動」と『能動』 「教えられる」と『思考する』 「与えられる」と『獲得する』 「自主性」と『主体性』 人の成長に関わることに関して、 何を主に考えていくことがいいのか。 「行き先(ゴール)」が決まらなければ、 その「ゴール」に向かう過程で、 ... -
笑い
哲学者の土屋賢二(つちやけんじ)さんは言う。 動物は笑いません。 人工知能(AI)も笑いません。 なぜ、人間は笑うのでしょうか。 人間は、 物事をそのまま受け入れる動物と違って、 必要以上に重要視したり、 深刻に捉えたりするからです。 そして、そ... -
出来事と解釈
自分に不利な状況になった時、 行動する前に言い訳を口にする。 保険をかける行為をしていた。 そのこと自体が、 マイナスを意識することにつながり、 脳が成功より失敗を意識し始め、 意識したことに行動がつながるようになる。 私は、状況(出来事)を受... -
コーチング手法の活かし方
2019年に行われた漫才M-1を見て気付いた。 決勝に進出した、 ペポパさん、かまいたちさん、ミルクボーイさん。 それぞれの特徴。 ペポパさんの漫才は、 相手を否定・非難せず、常に受け止めている。 まさに「承認(アクノリッジ)」 『アクノリッジ漫才』 ... -
意識と行動の関係
昨日のゴルフの競技会に参加したときの出来事。 第1打(ティーショット)がナイスショットで、 フェアーウェイのど真ん中。 第2打目(セカンドショット)地点へ行くと、 ボールは、削り取られた芝の穴(ディボット跡)を 砂を入れて補修された、砂の上にあ... -
世の中が求めているもの
戦後の教育の場では、 答えのある問題を 早く解くことが求められた。 今の社会は、 答えのない問いで あふれている。 少子高齢化や地球温暖化といった 問題の正解を知っている人はいない。 答えのない問題に取り組むには、 仮説を立て、 根拠を示して 説得... -
語りかけ
コロナの時、ドイツのメルケル首相は、 動画で市民にメッセージを発信した。 スイスのソマルガ大統領も、 手紙で市民に呼びかけた。 両者に共通するのが、 行政のトップとして市民に 「語りかけ、寄り添う」という点。 また、医療関係者への謝辞を忘れない...