2025年9月– date –
-
立場による考えの違い
考えさせられる言葉に出会った。 「ある1つの目的は、より大きな目的の下では、手段となる」 私の高校時代を思い出した。 部活動で野球に取り組んでいた私の目的は、 県大会出場だった。 それに向かって、練習に取り組み、 力をつけていき、成長した。 あ... -
「リスペクト」と「見下す」感情がもたらすもの
試合をする相手に対する感情。 これによって、 自分たちのポテンシャルの 発揮度合いが異なる。 「リスペクト」の感情は、 発揮力が高まり、 「見下す」感情は、 低くなる。 なぜだろう? 考えてみた。 「リスペクト」するということは、 相手のいい部分... -
出来事が、自分への問いに変わる時がある
講師 :「楽しさと嬉しさの違いはなんですか?」 受講者:「楽しいは奪い取った時、嬉しいはもらった時」 説明としては、 十分ではないかもしれないが、 なぜか、腑に落ちた。 人の感覚は、 核心をついている時がある。 が、抽象的であるため、 それ... -
幸せって、なに?
脳科学者の茂木健一郎氏は、 人生100年時代を 幸せに生きるキーワードとして、 「生きがい」を挙げる。 生きがいとは、 「生きる喜び」「人生の意味」 を指す言葉。 仕事や研究など 専門領域で成功をおさめなくても、 楽しみながら見いだせる目的。 成功を... -
意識の切り替えと実行
雨の中でのゴルフ。 内容は、ボロボロであった。 ショットもスコアも。 かたや、パートナー。 普段と変わらないスコア。 普段よりも質のいいゴルフをしていた。 食事をしながら、 今日のプレーの再検討(レビュー)。 「どうしていいプレーができたの?」 ... -
子どもへの関わり方の基準
「早期教育にほとんど意味はない」 と、慶応大医学部教授で小児科医の 高橋孝雄さんは、指摘する。 親は子どもの成長に どう関わればいいのか。 子どもが自分を好きでいられる 「自己肯定感」 自分で決める 「意思決定力」 他者をいたわる 「共感力」 を親... -
指導者は選手に教えてもらう人
スポーツコーチングBASIC 1 研修で 選手が話す(アウトプット)ことが、 知性(インテリジェンス)につながると 話している時に、 突然、自分の脳裏に落ちてきた。 「指導者は教えるのではなく、教えてもらう立場になること」 選手の話をきく立場であれ、... -
大丈夫?
部活動指導での生徒との会話。 怪我をして見学をしていた生徒に 話しかけた時である。 私 :「A君、大丈夫?」 A君:「大丈夫です」 B君:「コーチ、大丈夫と訊かれたら、大丈夫と答えるしか ありせんよ」 私 :「確かに」 :「もう一度、訊くね... -
スポーツ解説者の言葉の影響
ラグビー日本代表の選手のインタビュー。 「ミス」とか「反省」 という言葉は、一切出てこない。 「選手は力を出し切った」 「次回のW杯の課題が見つかった」 「相手が、日本チーム以上の力を発揮した」 聴いていて、 代表選手の素晴らしさを感じた。 そん... -
選手に適した指導をするために必要なこと
子どもへのスポーツ指導が 気になるようになった。 特に小学生への指導。 スキャモンの発育曲線によると、 神経系が一番発育するのが、 小学生の時。 その時に筋力トレーニングをする指導者を見る。 成長過程の筋肉や骨に 負荷をかけすぎることは、 身体に...