2025年9月– date –
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多様性と分断
「分断の選択肢のない世界は、息苦しい」 この言葉に出会ったとき、 自らを振り返ることが出来た。 多様性を認めようと言っている人が、 分断ではなく、 同調を求めている 現実があるということ。 同じ目的を持った人の集まりの中で 様々な提案がある。 そ... -
親密関係の築き方
相手との良好な関係の築き方について考えた。 「信用」「信頼」 そして 「親密」 親密関係を築くことが、 効果的なコーチングの肝となる。 どう築くのか? 相手に関心を持つことが重要である。 オリエンテーションの重要課題。 相手に関心を持つことって、... -
成功と失敗
学習とは、 ・知る → なるほど → できる ・知識 → 納得知 → 知恵 ・インプット → スループット → アウトプット 能力は、 使われなければ 宝の持ち腐れ。 使うためには、 実践が必要。 実践すれば、 成功と失敗がある。 両方とも成果がある。 ... -
スポーツ選手の引退後の仕事(セカンドキャリア)
元新体操日本代表だった 田中琴乃(たなかことの)さん。 「スポーツ選手の引退後のキャリアについてどうですか」 という質問に対して、 日本代表で五輪に出たから 企業に戻れるという保証はない。 自分自身も出場後、 どこの企業からも 声がかからなかっ... -
伝え方によって、受け取り方は違う
① 「この手術、100人中、1人は命を落とします」 ② 「この手術、1万人受けると、100人が命を落とします」 ③ 「この手術、99%の人が成功します」 同じこと(1%の失敗率)を 言っているのだが、 発信者が、何を意図しているかで、 伝え方が違ってくる。 人... -
専門家とは
高校にて 学生:「先生は、体育の先生ですか」 先生:「はい、そうです」 学生:「専門は、何ですか」 先生:「サッカーです」 大学にて 学生:「先生は、体育の教授ですか」 教授:「はい、そうです」 学生:「専門は何ですか」 教授:「スポーツ心理学で... -
嘘と真実
富山県南砺市(なんとし)にある 棟方志功(むなかたしこう)記念館、 愛染苑(あいぜんえん)に立ち寄った。 棟方志功さんは、 日本を代表する版画家である。 彼の才能は、 海外で先に認められ、 後から日本で認められた。 彼から、気づかされたことが2つ... -
人の可能性を制限しているもの
人の可能性を制限しているものは何だ? 自分の実行を制限しているもの。 自分なのか、他人なのか、 その他のものなのか? 最終決定は自分がしている。 人は誰もが不安を感じる。 感じ方の強弱が実行に影響する。 不安を分解すると 「危険」と「恐れ」に分... -
成功体験と失敗体験
先日、ハンドボールの指導で ハーフコートでの3対3の練習を提案した。 選手も受け入れ練習していると、 途中で、一人の生徒が、 活動スペースを狭めるための ラインを引き出した。 横いっぱいを使うのではなく、 中央の狭い部分に 活動範囲を狭めたのだ。 ... -
スポーツの捉え方、物から心へ
中途失明のある女性は視力を失ってから、 常にすり足で歩く癖がついた。 そんな彼女が、 「走るっていうのは両足を地面から同時に離す快楽なんです」 と、「走る」ということを表現した。 多くの人は、 「走る」とは「両足を素早く動かして移動すること」 ...