2025年– date –
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維持と変革
ゴルフ雑誌の中で、印象に残った言葉。 「変わらないってことは、今の自分を固めるってことだ。今の自分がゴルフがヘタだったら、ヘタを固めるってことだ」 「今の自分がヘタだと思うなら、今までとガラリとやり方を変えなければならないってことだ」 人は... -
イメージの有無がプレーを変える
東京五輪男子サッカー3位決定戦、 日本VSメキシコ戦後、 田中碧(たなかあお)選手の言葉が印象的だった。 「彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている。そこが大きな差なのかな」 彼の言う、サッカーを知るということは、 「チーム一体... -
スポーツが提供してくれるもの
スポーツコニュニケーションBASIC1研修で、 「楽しさとうれしさの違い」 について、話し合ってもらった。 話が行き詰まったような所で、 「どちらが与えることができるか?」 という思考の視点を変える 問いを投げかけた。 対話が動き出す。 対話の後、 スポーツ指導... -
スポーツのレストラン型とキャンプ型
食事(外食)の価値について考えてみた。 待っていれば、 シェフが作った料理が運ばれてくる。 できたての美味しい料理を 食べ、味に堪能するとともに 空腹感を満たす。 これらの価値に対してお金を払う。 キャンプ場で、 火を起こし、食材を用意し、焼く... -
時代の変化とスポーツ指導
「電車の中づり広告」 人は無意識に他人との間に 一定の距離を取ろうとする心理を 利用してつくられた広告。 満員電車の中では、 相手との距離が取れないので、 他人を意識の外にやろうと視線をそらし、 上に向ける。 その視線の先にあるのが、中づり広告... -
スポーツに対する大人の意識
元ラグビー日本代表の田中史朗選手。 最初は、 「自分のためだけにラグビーをやっていた」という。 高みを目指すあまり、 仲間を厳しく批判して避けられた。 ある試合で初めて控えに回された。 首脳陣に理由を尋ねると、 「スピードが足りないから」 この... -
問いは、誰のためのもの?
「どんな」 「どのように」 「どう」 最初の質問に 使われている場面をたくさんみる。 問われた人にとって、 効果的な問いになっているのだろうか? 何が聞きたいんだろう?と、 思ってしまう自分がいる。 私ダイエットしてるんです。 と言う彼女に対して... -
他責か、自責か
メジャーリーグ、シカゴカブスの 今永昇太選手の考え方に感心させられた。 バッターに対して、 ファールフライを打たせた時、 その打球を、 味方の選手が落としてしまった。 バッターは命拾いしたのだが、 再度ファールフライを打ち上げてしまった。 その... -
安心感を生み出すもの
就活の面接講座で 「笑顔で話す練習」をした際、 「面接はまじめな場なのに笑ってもいいんですか?」 と質問した男子学生がいた。 真剣な顔とはどんな顔なのかと、 実際にやってみてもらった。 かなり固くこわばった表情で、 むしろ怖い顔に見えた。 動画... -
新たなコミュニケーションの取り方
高度成長期を知る親世代は、 友人と価値観が一致しやすく、 「腹を割った」 付き合い方に親しんできた。 対して現代の若い世代は、 成功モデルが多様化するなかで成長。 教室、部活、塾など 同じ集団に属していても、 それぞれが異なる価値観や目標を 持っ...