2025年– date –
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自分への気づき
ゴルフで、 いい球を打つのではなく、 いいスイングをすることを 目的とする。 いいスイングとは、 自分が違和感なく できたスイングである。 試合に勝つことよりも 選手との良好な関係を 築くことを目的とする。 セミナーの目的は、 重要なことを 伝える... -
見えるものと、見えないもの
商売とは、 「モノを売る行為」 ではありません。 「モノを売ることで、人の問題を解決したり、人を喜ばせる行為」です。 う~ん、なるほど! ならば、 スポーツ指導とは、 「スキル、テクニックを身につけさせる行為」 ではありません。 「スキル、テクニ... -
心と身体の関係(心身相関)
感謝の念が人間のパフォーマンスに 与える影響を幅広く研究してきた、 グレン・フォックス博士によると、 「ありがたい」と思った瞬間には 脳で 〈ドーパミン〉、 〈オキシトシン〉、 〈エンドルフィン〉 の混合物が分泌されるそうだ。 〈ドーパミン〉 幸... -
学校は何のためにあるの?
「学習」と「勉強」の違いは? 高校の先生に 行った研修で、最初にした質問。 4人1組で対話してもらった。 AIで調べる人もいた。 続いて、 「指導」と「育成」の違いは? これも対話してもらった。 考える人、AIで調べる人など、 対話が弾んだ。 先生は、... -
スポーツ選手に求められる言語化
頭の「モヤモヤ」は、 考えていることを 言葉にできていない状態。 考え抜かれていないから 『言語化』できない。 できないと邪念が生まれ、 心身のコンディションが 不安定になる。 『言語化』とは、 無意識を意識化すること。 それができれば、 昨日やっ... -
『目的』と『問い』の関係
スポーツ界での課題、ドーピング。 ある人の言葉。 サプリメントは不足した栄養を 補うためのものだから、 その目的で使うのは構わない。 でも、これを飲んだら速くなれる、 強くなれると考えて飲んでいたら、 どうでしょう。 禁止薬物の有無とか、 意図的... -
「不安」への向き合い方
「準備ができたら、やります」 こんな言葉をよく聞く。 準備が整うことは、ない。 「やれる状態になったら」 という人がいる。 そのような状態は、来ない。 いつかは、どこにも無い。 人は常に不完全な状態。 決めるしかない。 自分が決断するしかない。 ... -
決断力の差は、なぜできる?
私たちは1日に35,000回の決断をしている。 朝目覚めた時、 起きるのも決断というように 小さい決断から大きい決断、全てで。 人によって、決断までの時間は違う。 ファーストチェス理論というものがある。 チェスのゲームの時、 5秒で考えた打ち手と、 30... -
受け身と自発
「学校の体育の授業というのは、人をスポーツ嫌いにさせるために存在するのではないか」 作家の村上春樹さんは、 随筆でそう振り返っている。 同じ体操着を着て、 やりたくない運動をさせられるのが 苦痛で仕方なかった。 自分は運動が不得意だとも 思って... -
モチベーションの上げ方
ゴルフでの出来事。 メンバーは、会社経営者(社長)。 彼はショットを打つたびに、 「ダメダー、何やってんだ!」 と否定的な言葉を発する。 ショット自体は、フェアウェイをキープし、 真っ直ぐ飛んでいる。 「いいショットじゃないですか」 「何がよく...