2025年– date –
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意識を変化させるもの
大阪府立西成高校の 先生の取り組みに注目した。 遅刻、欠席を繰り返す生徒に対して、 最初は、注意をしていたそうだ。 「なぜ、遅刻するんだ」 「なぜ、休むんだ」 なかなか状況が変わらないため、 休みがちな生徒の家庭を訪問してみた。 ある生徒は、 母... -
使う言葉が意識を表す
成果と関わり方について考えてみた。 依存 ― 自主性 ― 主体性 指示・指図 ― 教授 ― 指導 指し示す ― 教え授ける ― 指し示して導く 忠告 ― アドバイス ― 問い コントロール ― ティーチング ― コーチング 宿題 ― 勉強 ― 学習 学習と勉強の違いは何? 勉強... -
意識の視点をずらす
3人でのゴルフでの出来事。 私と見知らぬ二人(A、Bさん:友人同士) Aさんが4パットをして、ダブルボギーで、 落ち込んでいる時の会話。 Aさん:「何で4パットもしてしまったんだ」 「もっと慎重にプレーしておけばよかった」 Bさん:「ドンマイ。... -
関係性と言葉
関係性について、思い出したことがあった。 シニア二人でのゴルフ。 キャディーさんは、 女子ゴルフアスリート。 相手は、元オリンピアン。 会話が弾んだ、 会話で、腹が立った事例が話題となった。 ゴルフで、第1打を打つ時に、 突然キャディーさんが、 ... -
話させ上手
「聞き上手になれ」 と、言われる。 聞き上手ってどんな人? 最後まで相手の話を 聞いてあげられる人。 みんなそうじゃないの? 意外とそうじゃない。 相手の話を聞いている時に 頭の中に答えがでない 聞き方ができる人が 聞き上手。 相手の話を聞いている... -
これからの世の中に必要とされるもの
人に教える時、必ず 「何か言わなければ」 と思うもの。 言うことで 自分の有能さを 誇示したくなるもの。 それは、 教わる者のためではなく、 自分のため。 本当に優れたコーチは、 「それでいい」 と、ただうなずくこともできる者。 目的が、 自分のため... -
「 ~ ね」から感じる違和感
ゴルフでの出来事。 私がナイスショットを打った時に 同伴者からかけられた言葉。 Aさん:「ナイスショット」 Bさん:「ナイスショット打ちましたね」 二人の言葉から、 私の中に異なる感情が生まれた。 Aさんからの言葉に対しては、 素直に「ありがとう」... -
「問い」からの発展
「飲み物」 「自動販売機で売っていますか?」 輪になった小学3年生の児童が、 先生のポケットに隠された物が 何かを当てるため、 質問を繰り返した。 「先生のポケットに入っている物は何ですか?」 という問いに対して、 「回答」する児童と 「問い」を... -
商品の価値とビジネス
ベネフィット。 「お客さんが商品から得られるメリット」 商品とベネフィットは、どう違うのか。 「いったいお客さんは何を買うのか」 テニスラケット。 お客さんは、 テニスラケットを買っているのではない。 「購入したラケットで打てるナイスショット」... -
『真実(解釈)』は1つではない
『事実(出来事)』は1つだが、 「真実(解釈)」は1つではない。 「真実(解釈)」は、人の数だけある。 この言葉が、心に刺さった。 コーチとして、 意識の核をなす内容だと思っている。 『事実(出来事)』は、 実際の起こった事象。 「真実(解釈)」...