2025年– date –
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安心感を生み出すもの
就活の面接講座で 「笑顔で話す練習」をした際、 「面接はまじめな場なのに笑ってもいいんですか?」 と質問した男子学生がいた。 真剣な顔とはどんな顔なのかと、 実際にやってみてもらった。 かなり固くこわばった表情で、 むしろ怖い顔に見えた。 動画... -
新たなコミュニケーションの取り方
高度成長期を知る親世代は、 友人と価値観が一致しやすく、 「腹を割った」 付き合い方に親しんできた。 対して現代の若い世代は、 成功モデルが多様化するなかで成長。 教室、部活、塾など 同じ集団に属していても、 それぞれが異なる価値観や目標を 持っ... -
頭脳をより多く使うのは、どっち?
スポーツと思考力について、 考える日が続いている。 スポーツの社会的地位(ステータス)を 高めるために欠かせない事。 スポーツ指導の一環として、 いかにして思考力を高めていくか。 これを明確に示し実践できれば、 スポーツ指導に対する価値は必ず変... -
モテる人になる方法
花まる学習会の理念に出てきた 「モテる大人」とは? 「モテる」とは、 他人に必要とされるということ、 と、代表の高浜正伸さんは言う。 さらに、 幸せとは何か? 他人に「ありがとう」と言われ、役立つこと。 来てほしい、 教えてほしい、 一緒に仕事が... -
トップレベルとは
サッカーJリーグのサガン鳥栖で 現役を引退した、 フェルナンド・トーレス選手。 Jリーグでのプレーについて 「トップレベルではない相手に、どのようにプレーしていいのかわからなかった」 「私が(日本)でしていたのは、サッカーというより立ち向かうこ... -
考えるとは、どういうこと?
車椅子ラグビー。 選手一人ひとりの事情をくみ取り、 その人に合ったやり方を 健常者も一緒になって模索する。 そんな共生のあるべき姿の一端を教えてくれた。 「思考(心)・技・体」 技と体は、差があるが、 思考に差はない。 するか、しないかだけであ... -
今の時代は、多様性?それとも画一性?
今から35年前、 私が高校の保健体育の教師をしていた時、 「体育の授業は、何を教えるのか」と、 自問していた。 出てきた答えは、 「スポーツ文化」を伝えること。 学校とは、 文化を生徒に伝える場と考えていたから。 ならば、体育は 「スポーツ文化」を... -
主体性や共生の精神を重視する教育
『イエナプラン』 教員と子どもは輪になって話し合う。 「サークル対話」を繰り返して 信頼関係を築く手法が特徴。 本質が「コーチング」と 似ているように感じる。 南山大学の学生に高橋教授(教育学)が イエナプランを紹介する 映像を見せたところ、 多... -
スポーツを多様な視点でみる
中途失明のある女性は視力を失ってから、 常にすり足で歩く癖がついた。 そんな彼女が、 「走るっていうのは両足を地面から同時に離す快楽なんです」 と、「走る」ということを表現した。 多くの人は、 「走る」とは、 「両足を素早く動かして移動すること... -
視点が変われば、思考が変わり、行動が変わる
金曜日の夕方と月曜日の朝。 人を観察すると、 月曜日の朝、 何となく暗い人が多いように感じる。 逆に金曜日の夕方、 明るい人が多いように感じる。 何がそうさせているのだろう? 行動に違いを生み出すもの、 それは「思考」 「思考」が行動の源となる。...