2025年– date –
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これからのスポーツ指導の課題
スポーツ指導について 日本は、「人の努力」に頼る。 アメリカは、「仕組み」で対応する。 学校スポーツ(部活動)の限界が 今訪れていることにつながる。 先生の努力によって 成り立ってきた部活動。 努力が悪いわけではない。 問題は、努力に対して お金... -
自分に訪れた変化
最近、多種多様な出来事が、 私の周りに訪れた。1つの出来事に、 複数の人が関わり、 そんな出来事がたくさんある。 ハプニングは必然的に起こる。 情報が正確に伝わっていなかったために 起こったハプニング。 昔の自分だったら、 怒りと言う感情が湧き上... -
曖昧(あいまい)さが、悩みを創る
ある企業の入社試験。 最終面接に残った二人の学生に、 社長が厳かに言った。 「わが社にイエスマンはいらない」 一人目の学生、 「おっしゃる通りです。異論があってこそ議論は深まり別の選択肢が生まれ得る」 二人目の学生は、 「それは違うと思います。... -
人をやる気にさせるモノ
「日本を背負って頑張ってください」 メディアのアナウンサーが、 日本代表チームへ エールのつもりで送った言葉。 ものすごい違和感を感じた自分がいた。 スポーツリテラシーの違いが、 このような感情を作り出す。 リテラシーとは、 「理解する力」「使... -
集団 → グループ → チーム → コミュニティー
人は1人では生きていけない。 だから、集まる。 集まりについて考えてみた。 【集団】 行動させる。 コントロール。 采配 先導者(コントローラー) 【グループ】 知識や手法を伝える。 ティーチング。 教示。 先生(ティーチャー) 【チーム】 目的、ゴー... -
練習の時、すでに試合は始まっている
得意を伸ばすか、苦手を克服するか。 指導者の方針で 選手への関わり方が変わってくる。 苦手の克服を意識した関わりは、 選手がミスした時に 指導者が声をかけることが多い。 得意を伸ばすことを意識した関わりは、 上手く行った時に声をかけることが多い... -
目的が、迷いを決断に導く
スポーツコミュニケーションビーBASIC1研修の 準備をしていた時、ふと思い出した。 研修の中で指導者の方に訊ねた、 主体性のチーム・選手と 自主性のチーム・選手では、 どちらが勝つ確率が高くなると思いますか? 8割が主体性のチーム・選手と答えた。 自主性のチー... -
ブラインドゴール
今回の大会は調子も良く、 ベスト8をゴールとしていたが、 結果は、9位となった。 その要因を考えた時、 ゴールをベスト8ではなく、 7位にしておいた方が、 結果として 8位になれたのかもしれないという 意見が出た。 そんな話を聴いた時、 人はゴール直前... -
「やらせる」から「したいと思う」という関わりへ
「殴られて、目が覚めた」 「しごきが自分を成長させてくれた」 人は辛かったことや苦しかったことを 美化する傾向がある。 「あの時は苦しかったけど、いい思い出だよな」 辛かったことが、 無駄になってしまうと思うから。 体罰によって心にキズを負った... -
改革と改善
「改革」とは、 ゴールを遠くに持っていくこと。 みんなで話し合うと ゴールが近づいてしまい、 「改善」になってしまう。 何がこの違いを生み出すのか? ゴールが離れるほど(改革)、 予想が立てづらく、 不安が高まる。 ゴールが近くになれば(改善)、...