2025年– date –
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【成功と失敗、あなたはどっちがいい?】
成功と失敗。 成功した後に言われる言葉。 「勝って兜の緒を締めよ」 失敗した後に言われる言葉。 「失敗は成功のもと」 成功後は、戒められ、 失敗後は、励まされる。 どちらが人の成長に 効果的なんだろう? スポーツで例えるなら 勝利で得られるもの。 ... -
失敗と改善の関係
挑戦とは、 成功するか失敗するかではなく、 改善するか、改善しないかである。 これからの世の中は、 正解がわからない時代となる。 コロナが今後どうなるか、 誰もわからない、と言うように。 「失敗するかも」という思考が、 挑戦にストップをかける。 ... -
主体性とコミュニケーションの関係
愛媛県立長浜高校の 『水族館部』 ここでの活動で生徒が発表した論文が、 国際的な評価を受けた。 顧問の先生は、 生物の教師だが、 専門家ではない。 先生は、 「研究の方向性を示しはするが、実際にテーマを決めて行動するのは生徒に任せている」 「私の... -
脳をだます表情フィードバック
能動的にせよ受動的にせよ、 「笑顔」を作ることは、 良い感情を引き起こすことにつながる。 笑顔になれば、 他人に好印象を与えるだけでなく、 自分自身も楽しく感じられる。 誰もがにこやかな家庭は、 幸せが倍増するであろうし、 スポーツクラブでも 指... -
人の成長の妨げとなるもの
「教えない指導」 その重要性が日に日に強くなってくる。 自分の実行(パフォーマンス)を 頭で理解できないと、 言葉にはできない。 頭で理解できないことは、 身体でも表現できない。 頭で理解するには、 想像(イメージ)が不可欠。 イメージできなけれ... -
ファシリテーター(支援者)とは?
「指導者は、選手の学びの機会を創出するファシリテーターに過ぎません。私たちのクラブでは、これを指導哲学のベースとしています」 スペインのサッカークラブ、 ビジャレアルCFの指導方針である。 ファシリテーターとは、何をする人。 選手が学ぶための... -
「何が?」から「なぜ? どうする?」へ
イソップ物語の「北風と太陽」で 北風が勝利する もう1つの勝負のエピソードに出会った。 太陽が勝利した、 コートを脱がせる勝負は、 2番目の勝負だった。 1戦目として 旅人の帽子を脱がせる勝負があり、 その勝負に北風は勝っている。 太陽は帽子を脱が... -
人の「行動変容」を促すもの
大阪大学の大竹文雄特任教授が、 行動変容を促すキーワードが、 『利他性』であることを突き止めた。 広島県が県民1万人に、 激しい雨のさなかに行政から 次の3つの呼びかけが届いた時に 「実際に避難しようとするかどうか」を聞いた。 A:「これまで豪雨... -
「はなす(離す)」
人形作家、江口美千代さんの作る、 故人にそっくりな人形が 口コミで広がり続けている。 人となりや生前の様子を 丁寧に聞き取って 表情や雰囲気まで再現。 大切な人を亡くした人を支える取り組む グリーフケアの専門家も注目している。 関西学院大の坂口... -
クラブ活動は練習時間なのか?
「部活動を地域クラブへ」 そこで使われている、気になる言葉。 「練習時間」 練習時間は、2時間まで。 練習回数は、週4日間。 「活動時間」なのではないか。 スポーツ活動 = 練習 と捉えている人が多いように思える。 スポーツクラブは、 スポーツ活動...