2025年– date –
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考える楽しさって、何?
楽しさとは、 自分ができている時には楽しい。 しかし、 できなくなってきた時に 楽しさが続くかどうかで 幅が決まる。 普段から、 できなくなった時に 「なぜそうなったんだろう?」 「どうしよう?」 という 問いに対して考える行為を 行っていれば、 そ... -
競うたのしさって、何だろう?
「競うたのしさ」とは? 競うとは、何を競うのだろう。 「勝敗」を競うという高校生に訊いてみた。 私 :「勝つとたのしいの?」 高校生:「もちろん」 私 :「幼稚園児と戦えば勝てるんじゃない?」 高校生:「そんな勝ちは、たのしくない」 勝利以... -
何のために存在しているのか(存在価値)
カンデオホテルを運営している会社、 カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントの 穂積輝明社長の考えに共感した。 カンデオホテルでは朝食は提供するが、 ランチ、ディナーは提供していない。 穂積社長の信念が、 このようなスタイルを創った。 ホテルは、... -
スポーツ指導がもたらすもの
岐阜県でのスポーツコミュニケーションBASIC1研修に 地域のスポーツクラブチームの 指導者2名と5名の保護者の方が受講した。 指導者の方は、 スポーツ指導者の更新研修を兼ねていたが、 保護者の方は、 コミュニケーションについての 学習が目的だった。 研修終了後、... -
指導者の役目とは?
指導者の役目とは何か? 教える人を指導者と捉えている人は多い。 人は教えて欲しいと思っているのだろうか? 動物の子どもは、 親の行動を主として「まねる」。 「まねる」ことによって、 たくさんのことを身につける。 「学習」である。 自分の周りにあ... -
行動を分解してみた
「行動」について考えてみた。 「行動」とは動く事。 動く事には、意思をもって行う、 「実行」がある。 「実行」の意思には、 インプットのためと アウトプットのためがある。 インプットのための「実行」は、 情報収集が主となる。 アウトプットのための... -
甲子園の校歌
高校野球、 色々と考えさせられた。 情報を得るたびに、 自分の中に 『問い』が生まれた。 そんな時、 面白い意見に出会った。 「試合後の校歌斉唱、負けたチームの校歌のほうがいい」 なるほど。 決勝戦だけ、2校の校歌を流す。 もちろん、最後は、 優勝... -
「教授」・「指導」と「育成」
野球評論家の権藤博(ごんどうひろし)さん 「心の新鮮さを保つ秘訣は?」 という質問に対して語った。 「いつもハッとするする瞬間を探していることかな。指導の勉強で米国のマイナーリーグに行った時、学校を出たての子が、何回練習してもできないのを見... -
指導者の役目
「私がこういうサッカーが好きだから」とか、 主語が常に「指導者」「私」だった。 その主語の軸を 「選手」に置き換えることで、 「教える」という概念ではなく、 「学ぶ」に変わる。 学んでもらう環境を作ることへと 移行していくことで、 選手たちがよ... -
学ぶ気
学校と修業は全く違う。 教わるものは 忘れるが、 考えて覚えたものは、 忘れません。 先走って教えず、 学ぶ気が起きるまで 待つ。 鵤工舎(いかるがこうしゃ)棟梁(とうりょう)の 小川三夫さんの言葉である。 学ぶ気とは、 どういうものだろう? 物事...