2025年– date –
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思考から実行への間にあるもの
これがないと、なかなか実行に移せない。 例えば、服を整理したくても 処分という実行に移せない現実がある。 私がまさにそうだから。 何がジャマをしているのだろう、と いつも考えていた。 気づいた! ジャマするものは、無い。 『決断』が足りなかった... -
私が目指すもの
「リテラシー」 ある分野に関する知識や能力を活用する力. スポーツリテラシーを高めることを 課題として活動している。 誰の? スポーツ指導者と保護者の方。 なぜ? 双方のリテラシーに差があると、 効果的な「査定」ができないから。 「査定」とは、 調... -
「ありがとう」の先にあるもの
結婚カウンセラーさんの調査結果。 結婚して時間がたっても、 仲のいい夫婦の特徴。 「ありがとう」 という言葉が多い、とのこと。 組織の中で、 「ありがとう」という言葉が、 多く発せられている組織は、 上手くいっているような気がする。 「ありがとう... -
アスリートの目的は、何?
米国での黒人差別に抗議して 1968年メキシコ五輪、 陸上男子200mの表彰台で 黒い手袋をはめた拳を突き上げて 大会から追放されたジョン・カーロス氏。 五輪競技会場などで政治的、宗教的、人種的な 宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条の撤廃を 国際オリンピッ... -
専門家と一般人のスポーツへの意識
陸上日本選手権で、 100m、200mの2種目を制した サニブラウン選手が、 あるTV番組で話題となり、 専門家として、末続慎吾さんが出演した。 末続さんも2003年の日本選手権で 100m、200mを制している。 「どうしたら、速く走れるようになるのか」 その質問に... -
意識と行動の関係性
「あ~ぁ」 という、スタンドからのため息。 以前、女子プロテニス選手の クルム伊達公子選手が、 日本での試合でミスをした時に 観客が「あ~ぁ」と 何度も発する状況に対して、 抗議したことを思い出した。 彼女いわく 「ため息は、モチベーションが下が... -
怒り
ラケットを試合中に 地面に叩きつけるテニス選手。 交代してベンチへ帰るなり、 自分のグローブを ベンチに叩きつける野球選手。 何に対して怒っているのだろう? 対戦相手なのか。 自分に対してなのか。 道具に対してなのか。 そんな場面を見せられる者に... -
罰に使われるスポーツ
「はい、遅刻。グラウンド5周走ってきなさい」 「負けたチームは、腕立て伏せ20回」 よく見る光景である。 スポーツが、 「罰」として使われている。 スポーツの「楽しさ」を 教えることがスポーツ指導なのに、 走ることの楽しさを教えるべき立場の人が、 ... -
ドラえもんは、グッドコーチ
新世代の家族型ロボット 『 LOVOT(らぼっと) 』 を開発した、林 要(はやしかなめ)さんは言う。 「『ドラえもん』って、おかしくないですか?」 だって、未来から来たロボットで、 あれだけの道具を提供できるんだから、 のび太君がもっと成功できるよ... -
画一性と多様性
罠にかかった鶴が、 助けてくれた人への恩返しの童話。 娘に変身した鶴は、 自分の羽根を使って反物を織り、 恩返しをする。 しかし、自分の姿を見られたため、 お別れすることになり、 飛び立ってしまうという物語である。 ある人が言った。 「自分の羽根...