2025年– date –
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脳をだます表情フィードバック
能動的にせよ受動的にせよ、 「笑顔」を作ることは、 良い感情を引き起こすことにつながる。 笑顔になれば、 他人に好印象を与えるだけでなく、 自分自身も楽しく感じられる。 誰もがにこやかな家庭は、 幸せが倍増するであろうし、 スポーツクラブでも 指... -
人の成長の妨げとなるもの
「教えない指導」 その重要性が日に日に強くなってくる。 自分の実行(パフォーマンス)を 頭で理解できないと、 言葉にはできない。 頭で理解できないことは、 身体でも表現できない。 頭で理解するには、 想像(イメージ)が不可欠。 イメージできなけれ... -
ファシリテーター(支援者)とは?
「指導者は、選手の学びの機会を創出するファシリテーターに過ぎません。私たちのクラブでは、これを指導哲学のベースとしています」 スペインのサッカークラブ、 ビジャレアルCFの指導方針である。 ファシリテーターとは、何をする人。 選手が学ぶための... -
「何が?」から「なぜ? どうする?」へ
イソップ物語の「北風と太陽」で 北風が勝利する もう1つの勝負のエピソードに出会った。 太陽が勝利した、 コートを脱がせる勝負は、 2番目の勝負だった。 1戦目として 旅人の帽子を脱がせる勝負があり、 その勝負に北風は勝っている。 太陽は帽子を脱が... -
人の「行動変容」を促すもの
大阪大学の大竹文雄特任教授が、 行動変容を促すキーワードが、 『利他性』であることを突き止めた。 広島県が県民1万人に、 激しい雨のさなかに行政から 次の3つの呼びかけが届いた時に 「実際に避難しようとするかどうか」を聞いた。 A:「これまで豪雨... -
「はなす(離す)」
人形作家、江口美千代さんの作る、 故人にそっくりな人形が 口コミで広がり続けている。 人となりや生前の様子を 丁寧に聞き取って 表情や雰囲気まで再現。 大切な人を亡くした人を支える取り組む グリーフケアの専門家も注目している。 関西学院大の坂口... -
クラブ活動は練習時間なのか?
「部活動を地域クラブへ」 そこで使われている、気になる言葉。 「練習時間」 練習時間は、2時間まで。 練習回数は、週4日間。 「活動時間」なのではないか。 スポーツ活動 = 練習 と捉えている人が多いように思える。 スポーツクラブは、 スポーツ活動... -
オリエンテーションって、なぜするの?
失敗したときの人の思考は、 二つに分かれる。 言い訳を考える者と、 事実に正面から向き合う者。 どちらが成長するのだろう。 言い訳をしたり、 うそをついて誤魔化す人がいる。 その行為をする要因は何だろう? 『怒られたくない』 分解していくと、 非... -
最近の自分で気づいたこと
ゴルフ場内のレストランでの出来事。 何を食べようかとメニューを見ていた時、 隣のお客さんと店員さんとの 会話が気になった。 店 員:「こんにちは!お食事はお決まりですか?」 Aさん:「オススメは、なんですか?」 店 員:「お蕎麦とうな丼(小)の... -
満足感を感じるもの
「らぼっと(LOVOT)」 家庭用のロボットである。 ロボットと言えば、 どれだけ人に 便利な思いをさせてくれるの? どれだけ人のためになるの? こんな意識だった私に 新たなロボットと人間のかかわり方に 一石を投じたロボットである。 何もしてくれない...