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スポーツ選手の引退後の仕事(セカンドキャリア)
元新体操日本代表だった 田中琴乃(たなかことの)さん。 「スポーツ選手の引退後のキャリアについてどうですか」 という質問に対して、 日本代表で五輪に出たから 企業に戻れるという保証はない。 自分自身も出場後、 どこの企業からも 声がかからなかっ... -
伝え方によって、受け取り方は違う
① 「この手術、100人中、1人は命を落とします」 ② 「この手術、1万人受けると、100人が命を落とします」 ③ 「この手術、99%の人が成功します」 同じこと(1%の失敗率)を 言っているのだが、 発信者が、何を意図しているかで、 伝え方が違ってくる。 人... -
専門家とは
高校にて 学生:「先生は、体育の先生ですか」 先生:「はい、そうです」 学生:「専門は、何ですか」 先生:「サッカーです」 大学にて 学生:「先生は、体育の教授ですか」 教授:「はい、そうです」 学生:「専門は何ですか」 教授:「スポーツ心理学で... -
嘘と真実
富山県南砺市(なんとし)にある 棟方志功(むなかたしこう)記念館、 愛染苑(あいぜんえん)に立ち寄った。 棟方志功さんは、 日本を代表する版画家である。 彼の才能は、 海外で先に認められ、 後から日本で認められた。 彼から、気づかされたことが2つ... -
人の可能性を制限しているもの
人の可能性を制限しているものは何だ? 自分の実行を制限しているもの。 自分なのか、他人なのか、 その他のものなのか? 最終決定は自分がしている。 人は誰もが不安を感じる。 感じ方の強弱が実行に影響する。 不安を分解すると 「危険」と「恐れ」に分... -
成功体験と失敗体験
先日、ハンドボールの指導で ハーフコートでの3対3の練習を提案した。 選手も受け入れ練習していると、 途中で、一人の生徒が、 活動スペースを狭めるための ラインを引き出した。 横いっぱいを使うのではなく、 中央の狭い部分に 活動範囲を狭めたのだ。 ... -
スポーツの捉え方、物から心へ
中途失明のある女性は視力を失ってから、 常にすり足で歩く癖がついた。 そんな彼女が、 「走るっていうのは両足を地面から同時に離す快楽なんです」 と、「走る」ということを表現した。 多くの人は、 「走る」とは「両足を素早く動かして移動すること」 ... -
対戦相手の捉え方
2011年3月の東日本大震災チャリティマッチ。 4万人の観衆すべてが、 ピッチの選手全員に声援を送っていた。 悲しい国難の時期、 サッカーではいい雰囲気をつくりたいとの 観衆の思いを どんな試合より体感していられた。 幸せな時間だった。 と、キングカ... -
あいさつの本質
「おはようございます」 中学校の部活動、 朝の練習に参加している生徒の声。 顧問の先生に対する挨拶である。 毎朝の散歩で中学生とすれ違う。 「おはようございます」と挨拶すると、 9割以上の生徒が、挨拶してくれる。 残りの生徒は、声は出ないが、 私... -
スポーツの公式?
「量」×「質」×「方向性」 スポーツの公式? 「練習はウソをつかない」 という格言がある。 本当にそうだろうか? 反復練習、つまり「量」であるのは、 間違いではないが、 その方法は身体に害はないのだろうか? その選手の身体能力や体質に 合っているの...