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物(ハード)から質(ソフト)の時代へ
「どれだけの立派な箱を作ったところで、人というものはそもそも、箱のリピーターになるよりも、人のリピーターになる」 気になった言葉である。 物(ハード)の時代から、 質(ソフト)の時代へと移行している。 質とは何か? 人の感情などの心。 これか... -
日頃の環境での振る舞いが、スポーツのプレーに表れる
久々に若い人たちとラウンドした。 30代(2人)と40代(1人)の男性とのゴルフ。 池越えのショートホール。 Aさん:「徹夜明けで、まだ体が動かないから心配」 Bさん:「大丈夫だよ」 Cさん:「前のホールのショット、よかったじゃないですか」 私 ... -
人への関わりは、意識への関わり
「僕は球を投げるのは得意なんですが、捕るのが下手なんです」 野球チームの内野手の選手が言った。 「苦手なんですね」 と相槌を打つと、 「いや、苦手じゃなくて下手なんです」 と言った。 「苦手と下手は違うんです。苦手は自分でそう思っているという... -
人の意識に関わることって、どういうこと?
分かりやすい話をする人の特徴。 話の中に物語がある。 まさにストーリテラー(物語の語り手)である。 先日、友人と話した時の話題が、 これと結びついた。 一流のピアニストの演奏会に行く時よりも、 娘のピアノの発表会に行く時の方が、 ワクワク感が大... -
コミュニケーションの手段・方法は大事、と同様に本質も大事
心を揺さぶられる言葉に出会った。 「悲しみは、他人への共感力を弱くする」 人は強い悲しみに出会った時、 自分のことだけで精一杯。 小さな輪に閉じこもっているようなもの。 とても心が傷ついていて、 輪の外側を見る余裕もない。 怖がっている。 これ... -
子どもが学習しなければならないもの
企業の方と新入社員の話が話題になった。 言われたことしかやらない社員は、 これからは必要なくなる。 ロボットやAI(人工知能)が 代わりにやるようになるから。 同じお金(給料)を使うのなら、 ロボット、AIの方がコストパフォーマンスがいい。 では、... -
自ら考え、決めて行動する。主体的な行動が楽しさを創る
ゴルファーを観察すると 色々なことに気づく。 特に言い訳。 ゴルファーが口にする言い訳は、 そのほとんどが対外的な「見栄」である。 「今日は、おかしいなぁ」 (今日も、である) 「イップスなんだよ、オレ」 (違う、ヘタなだけだ) 「いやぁ、ぜんぜ... -
意識が変われば思考が変わる。思考が変われば行動が変わる
2008年北京五輪で金メダルを獲得した、 女子ソフトボールの上野由岐子さん。 「こうやったらいいボールが投げられるかな?」 次々浮かぶアイデアを練習で試し、 習得するのが面白くてたまらないという。 以前は、 「常に本気で投げないと打たれる気がして... -
指導者は、何を指導するんだろう?
多くの指導者の方から、 「どうしても勝たせたいから、ついキツイ指導をしてしまう」 という意見を聞く。 「勝たせたい理由を教えて下さい」と訊くと、 「勝って、いい思いをさせたいから」という答え。 「負けたら、いい思いはできないんですか?」 と訊... -
結果に重点が置かれていた価値観が、過程や物語に移行してきた
物の価値が、ハード面だけでなく、 ソフト面にも注目されるようになってきた。 オリンピックの女子マラソンで活躍した、 有森裕子さん。 1992年のバルセロナ五輪は、銀メダル。 1996年のアトランタ五輪は、銅メダル。 ハード面からの価値だと、 銀メダルが...