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反省と課題
あるチームのリーダーが、 チーム内のコミュニケーションを より良くしようと思い、 みんなが思っている 「不満」を出す試みをした。 心に秘めていた「不満」が、出てきた。 「不満」を吐き出すことによって、 良い方向に進むと思ったが、違った。 変化は... -
頼る人って、弱い人?
障害者運動家だった 牧口一二(まきぐちいちじ)さんの 言葉を思い出した。 日本では幼いころから 一人で何でもできるようにと 『自立』を促されます。 競争社会の中で 「速く」 「がんばれ」 「信用できるのは自分だけ」と。 これでは「孤立」です。 他者... -
頼ることは、得意ですか?
『自立』について対話した。 頼ることが多くなることが 『自立』につながる。 ある教育現場では、 分からなければすぐに訊(き)きなさい、 という指導を実践しているとのこと。 その話を聞いて思った。 分からない時、すぐに訊くのは、 考えないことにつ... -
原理・原則
小中学校の学習用端末での チャットの活用について、 様々な意見が出てきている。 文部科学省の担当者は、 「チャットには『手を挙げにくい子も提案できる』『情報共有が手軽にできる』といった面がある」 と話す。 『?』と思った。 手が挙げにくい状況を... -
関係性
〈例1〉 セールスにおいて重要なこと。 「商品を売るのではなく、自分を売れ!」 〈例2〉 好きなAさんと、嫌いなBさんに 同じことを言われても、 受け止め方は、違う。 (例3) 「何を言ったか」ではなく、 「誰が言ったか」である。 この3つの例に 共... -
コミュニケーションの使い方
ある雑誌で、 目に留まった内容。 「仲間内で、ぬるい会話をすんのがコミュニケーションじゃねえぞ!」 「わかり合えない人間同士が、わかろうと努力すんのが、コミュニケーションだからな!」 「確かに」、と気づかされた、 スポーツも 身体を使ったコミ... -
遊びと勉強
「今は勉強する時間です。遊びは終わり!」 小学校の時、よく耳にした言葉。 遊びは楽しいもので、 勉強は嫌なものという 意識を抱くようになった。 遊びを通して、 子どもたちは何かに 熱中する楽しさを知る。 知らなかったことを知ること。 できなかった... -
「ねぎらい」って?
思い通りの結果が出なかった時の 報告を受けた時、 人は様々な対応をする。 「課題をこなそうと思ったんですが、3割しかできませんでした」 という報告に対して、 「3割はできたんだね」 という「ねぎらい」を表する場合と、 「みんなできているのに、大... -
「いい」って、何?
物には、価値がある。 その価値が売り買いされてきた。 だから、商品となった。 たとえば、椅子。 昔は、野良仕事での休憩時に 切り株に腰をおろして休んでいた。 価値は、「楽」 それが、持ち運べられたら便利ということで、 椅子が物として作られた。 価... -
正解が創りだす恐怖
美学者、伊藤亜紗さんの言葉 『美学』 人間の感性の働きを解明する学問で 哲学に近い。 「怖いけど見たい」のように 人間の感じ方は必ずしも 論理的とは限らない。 人間のあいまいな領域に 切り込んでいく。 けれどもこのご時世、 「感じる」はかなり分が...