大きな問いを投げかけられた日

12月2日(金)は朝から、

サッカーのことしか頭に浮かばなくなった。

何が、私をそうさせたのだろう?

何が、私にこんなに感動を与えたんだろう?

何で私は、こんなに感情が高ぶっているのだろう?

W杯だからか?

相手がスペインだからか?

試合が日本代表だからか?

2次トーナメントへの出場権がかかっているからか?

様々な要因がある。

これらが複雑に重なった結果が、

私の感情を揺さぶった。

今期あのような要因は、

最初からあったものではない。

人類が創り出してきたものである。

大河の源流をたどるように

これらの源流をたどると、

「地域スポーツ」に行き着いた。

スポーツが、

地域社会から発展したヨーロッパと、

学校教育から発展した日本。

どちらもスポーツの発展に寄与してきた。

これからの社会においては、どうなる?

部活動は、役目を終えたと思っている。

これからは、地域のスポーツ活動。

地域のコミュニティーの一つとしての

スポーツクラブが重要になってくる。

サッカーJリーグが、まさにそうである。

地域のクラブ活動の延長が、

W杯での日本代表につながっている。

学校教育(部活動)の限界は、全国大会。

それも地域ではなく学校単位のため、

越境入学など様々な問題を抱え

地域色は薄れる。

源流が濁れば、

本流はどうなるのか?

12月2日(金)が私に質問したように思えた。

これからのスポーツ、

何が必要なのか?

そのために、お前は何するのか?

大きな問いを投げかけられた1日だった。

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