「正しいスイング」って、何?

友人が私に求めてきた。

「ゴルフの正しいスイングを教えてほしい」

私は、友人に訊いた。

「正しいスイングって、何?」

友人は黙ってしまった。

正しいスイングについて考えてみた。

私が思うにことは3つ。

  • 自分が理想とするイメージがあること(思考)
  • イメージ通りの動きができること(動作)
  • 動作に違和感を感じないこと(感覚)

思考と動作と感覚が一致した時が、

正しい動作なのでは?

1で理想のスイングをイメージしなければならない。

それには、理想とする情報が必要。

情報が多ければ多いほど、理想が高まる。

ボールを遠くに飛ばす条件は何?

いかにしてボールにたくさんのエネルギーを伝えるか。

伝えるものは何?

ゴルフクラブのヘッド。

どうしたらヘッドスピードを上げられるか?

どのように体を動かす事が

ヘッドスピードアップにつながるのか?

物理の分野。

原理原則。

2の動作については、

試みるしかない。

自分のイメージした動きを体現するために。

3の感覚については、

動作後、違和感の有無。

違和感無く動けたか?

3つが思い通りにできた時が

正しいスイングじゃないか。

正しいスイングはみんな違う。

みんな違う骨格をしているし、

考え方も違う。

感覚も違う。

世界に一つしかない自分のスイング。

それを完成させることに

ワクワクするのは私だけだろうか?

一人で完成を目指すよりも

二人で完成を目指した方が効果的である。

コーチ(指導者)。

上記の3つを二人で取り組むとしたら、

コーチは、どんな関わり方が効果的なんだろう?

3つとも主体はプレーヤーである。

コーチは教えるのではなく、

支援する事が主となる。

指導者は、

選手の学びの機会を創出する

ファシリテータ(潤滑油)に過ぎない。

支配者になってはならない。

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