プレーの定義は自分で決めればいい

ゴルフでのティショットの定義。

ティショットとは、

各ホールでの1打目のこと。

フェアウェイ(芝が短く刈られた場所)の

真ん中にショットを打つことでではない。

パーオン(規定の打数よりも2打少ない状態でグリーンに乗せること)

が狙えるところにボールを運ぶことである。

距離が350ヤードのホールでは、

2打目がピン(穴)まで、

120ヤードだろうと160ヤードだろうと、

どちらもピンを狙える場所にボールがあるのなら、

それは、ナイスショットである。

打球がゴロだろうと、曲がろうと、ライナーだろうと、

関係のないことである。

スポーツのプレイの定義を

プレーヤーが自ら厳しくしているように思える。

残りの距離が50ヤードの所まで打っても、

ボールが木の真後ろにあり、

ピンを狙えない場合は、

ナイスショットにはならない。

でも人は言う。

「ナイスショットだけど不運」と。

スポーツはそれでいいと思う。

それぞれの定義を自分で決めればいい。

許容範囲を広くした定義の中でプレーすれば、

ナイスプレーが増える。

ナイスプレーが増えれば、

達成感をたくさん感じられ、

満足度も上がる。

それが楽しさに繋がる。

プレーの定義を厳しくしている人が

多いように感じる。

スポーツの主体は、プレーヤー。

他人がどうのこうの言うことではない。

のびのびとプレーするのではなく、

必死で修行のように取り組んでいる人を見る。

もっと楽しめばいいのに、と思ってしまう。

何がそうさせているんだろう?

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