スポーツとお金

「野球をやめた方がいい?」

少年時代、両親にたずねた。

家計が苦しいことが、

子供ながらにわかった。

ただ、両親は野球を続けるようにと

言ってくれた。

プロ野球オリックスの投手で日本代表の

宮城大弥(みやぎひろや)さんの言葉である。

彼は貧困家庭を支援する

「宮城大弥基金」を作った。

収益化(マネタイズ)について考えてみた。

「夢(願望)」を持つことは大事。

全ての夢が叶うわけではない。

叶わなくなる要因の一つに

「お金」がある。

お金は、

夢を叶わせる、持ち続けるためには、

必要なもの。

お金の有無が、

夢をあきらめらせることにもつながる。

にもかかわらず日本では、

お金の教育がされていない。

学校現場から地域への

スポーツ活動の移行。

スポーツクラブについて考える時、

マネタイズは必要なこと。

運営資金がなければ、

どんなに素晴らしい事業も続けられない。

日本は、人の努力に頼ってきた。

努力には限界がある。

指導者に関する案件は、

全てではなく、一つの要因である。

根幹は、スポーツクラブの存続。

存続には、お金が必要。

どうやってお金を調達するか?

行政からの補助、企業からの寄付に

頼っているようでは、

継続は困難となる。

スポーツクラブの自立に必要なことは何?

稼ぐ力である。

スポーツクラブを運営するメンバーに

経営の専門家が必要となる。

様々な専門家を必要とするスポーツクラブ。

多様な人をメンバーに向かい入れ、

多様な意見を引き出し、

それらをどう組み合わせて、

運営していくかを話し合うことが必要。

スポーツを文化として

定着させていくために

すべきことは沢山ある。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次