新たな挑戦がはじまる

私が実施する静岡県での

最後のｽﾎﾟｰﾂｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝBASIC１研修を終えた。

2019年7月27日から毎月実施してきた。

研修内容は変わらなくても

伝え方が変わった。

研修内で使用する資料の構成も変わった。

一番大きく変わったのは、

アンケートの内容だった。

最初のアンケートと

今のアンケートを比べると

質が今の方が断然に良くなっている。

その影響か、

アンケートに書かれている

内容の質も変わってきていた。

良くなってきている。

そんな状況を見て思い出した。

良質な質問が、良質な思考に導き、

行動がより良くなる、ということを。

壁に手をぶつけてしまった時、

「なんでこんな目に会わなきゃならないんだ？」

という自問と

「なぜ手をぶつけてしまったんだろう？」

という自問。

その後の行動が違う。

問いの質が行動の質に影響する。

あらためて、質問の影響力を痛感した。

良い思考が良い行動、

良い生活習慣、

良い人格に繋がっていき、

その人の人生を左右するようになる。

3年8ヶ月の静岡での研修で、

スポーツ界の変化も感じ取れた。

最初の頃は、受講生の方の意識が

スポーツ指導中心だったのが、

最後の研修で

スポーツビジネスに関する質問が出てきた。

これからのスポーツ活動の

収益化（マネタイズ）についての質問だった。

質問された方は、

行政の方と

ヨーロッパでスポーツに携わった経験をした方だった。

今後は、

愛知県と岐阜県で研修を実施していく。

広くて浅いから、

狭くて深いへ活動が変わっていく。

指導者の方はもちろん

企業と行政の方と関わることの

必要性を感じている。

新たな挑戦が始まる。