教育者とお金

部活動と地域クラブの

違いについて考えてみた。

2つのことが浮かんだ。

1つ目は、指導者の違い。

部活動は教員という教育者が行なっていた。

スポーツ指導者は、技術指導だけではなく、

教育者という側面を

持っていなければならないと思っている。

地域スポーツに移行した時、

教育という部分を

どう補っていくのかが課題となる。

2つ目は、指導費負担である。

部活動の時は、

児童・生徒は指導費を払うことなく

指導を受けていた。

スポーツクラブでは、そうはいかない。

指導費を払うこととなる。

無料で受けてきた事が有料になる。

切り替える事ができるだろうか?

学校の教科指導においても

同様のことが起きている。

学習塾。

学校で補習授業や課外授業が

行われているにも関わらず、

有料の学習塾へ通う現状がある。

学校の授業と学習塾の授業の違いはなんだ?

保護者の方は、

何に対してお金を払っているのか?

こんなことを考えると、

学校の価値ってなんだろうと思う。

部活動での指導と

スポーツクラブでの指導の違いは何か?

同じならば、

お金を払う保護者の方がどれだけいるのか?

今まで無料だったから。

スポーツクラブの

「目的」を明確に示さなければ、

人は対価を払わない。

何のためにスポーツを行うのか?

考えなければならない。

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