「違う」ということへの関わり方
目的の重要性は常々言ってきた。
それと同様に
現在地(現状)も重要である。
選手が失敗(ミス)をした時。
選手の目的は何だったのか?
指導者は知っていなければならない。
さらに、
そのミスをした原因を知らなければならない。
人は行動に移す時、
判断し決断する。
それには、判断材料となる
選択肢が関わってくる。
そのミスが、
選択肢がなくて適当に動いた結果なのか、
選択肢を素早く
選ぶことができなかった結果なのか、
他に原因があるのか。
選手によってミスの原因は違う。
原因が違えば、
指導者の関わり方も違ってくる。
にも関わらず、
画一的な指導に終始する場面をまだ見かける。
何が問題なのか?
選手か?
指導者か?
他に何かあるのか?
言えることは、
画一的な指導だけでは、
十分ではないと言うことである。