指導者の役割は、何?
大谷翔平選手、羽生結弦選手、棋士の藤井聡太さん。
彼らの成績は、
報道機関によって知ることができる。
彼らがコーチや師匠以外で、
どのような指導を受けたのかが、
知りたいと常々思っている。
彼らの共通するところは、
成績だけではなく、
「人がら(人格)」が
素晴らしいと感じている。
これは誰がどのようにして指導したのか?
家庭教育が土台となっている。
家庭での指導はどんなことをしていたのか?
成績は素晴らしいことだが、
それを生み出す土台は、
彼らそのもの(人格)だと思う。
人格は自分が決めるものではない。
他人が決めるものである。
彼らをマイナス的に言う者は少ない。
ならば、どうすれば彼らのような人間が育つのか?
家庭教育の当事者の方の発言を調べてみると、
「〜させる」ことはしなかった。
彼らが好きなことを思いっきりできる環境となった。
など、
黒子に徹していたような印象を受けた。
指導者の役目について考えさせられた。
指導者が選手と同じように目立つ報道がなされる。
この状況について違和感を覚えるようになった。
成果を出したのは、挑戦した人。
指導者は、支援した人。
支援とは何だ?
指導と支援の関係について
考えてみる必要性を感じた。