傾聴とアクティブ・リスニング

指導者の能力に「きく力」がある。

私が取り組んでいるコーチングでの聞く力。

「アクティブ・リスニング」

これは造語である。

傾聴とは違う。

「きく」を5つに分けている。

  1. 聞く
  2. 聴く
  3. 訊く
  4. 利く
  5. 効く

傾聴は、1と2。

アクティブ・リスニングは、

3〜5。

あくテブリスニングのきき方。

相手が話す内容に対して

「問い」を立てて聴いている。

「なぜ、あの言葉を使ったんだろう?」

「急に声のトーンが変わったのはなぜ?」

「表情が明るくなってきた」

など、

相手を観察しながら、

相手の発信したもの(アウトプット)に対して、

問いを立てながらきいている。

話を聞きながら立てた問いから、

新たな問いが生まれ、

さらに質問していく。

そして観察する。

相手の言葉の意味を読み取るだけでなく、

相手の表情、声のトーン、新たな言葉など

多方面を観察することで

言葉の奥に隠れているものを見つけ、

相手が気づくように関わる。

教えるのではなく、

効果的な問いを投げかける。

気づいてもらうために。

きく力(能力)の違いで、

相手の行動が違ってくる。

コーチングの目的は、

「相手の行動を促す(促進する)」

相手の発言をききながら、

観察し、自分の頭の中で自問する。

指導者にとって必要な能力。

学習の場を紹介します。

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