子ども達への大人の効果的な関わり方

子ども達のバレーボールの練習を

見ていて気づいたこと。

大人(指導者、保護者)が、支援していた。

アタックの練習では、トスを挙げていた。

ボール拾いをしていた。

子ども達は、

アタックを打つ練習にだけ専念していた。

大人が関わることによって、

練習の量が増える。

技術や体力は、高まる。

いいことだと思う反面、

なぜか、もやっとする思いが込み上げる。

みんなが集まって活動している。

が、個々が一生懸命取り組んでいるだけ。

そこにコミュニケーションが見当たらない。

対話がない。

思考がない。

何がそうさせてしまったのか?

昔の子ども達の活動(遊び)に、

大人は関わらなかった。

仕事が忙しくて関われなかった。

子ども達で、遊んでいた。

すべて子ども達だけで取り組んでいた。

不便さが今に比べると沢山あった。

でも楽しかった。

協力した。

対話した。

工夫(思考)した。

便利さがコミュニケーションを

奪ってしまったのかもしれない。

「不便益」

不便による利益。

効率を求めることは、大事。

課題は、大人の効果的な関わり方。

どう関わることが、

子供達のソフト面(内面)に効果的なのか?

思考のきっかけを子ども達に与える。

「問う」

子ども達の意欲を高める。

「承認する」

多様な者達の集団活動に必要なもの。

「問い」と「承認」

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