依頼が自分の学びを促進させる
企業の社長さんから、
新入社員の研修の依頼を受けた。
ゴルフが縁で知り合った方である。
社長さんが求める研修内容について伺った。
新入社員の仕事に対する意識を高めてほしい。
物事に対する多様な見方について提案してほしい。
効果的なコミュニケーションについて説明してほしい。
対話ができるようにトレーニングしてほしい。
など、要望はまだまだあると言う。
後日、要望をまとめたものを連絡する、
ということになった。
要望をもとに、
研修内容をデザインしなければならない。
働くことの意義について考えてみた。
- 生活費の獲得
- 自己実現
- 社会貢献(直接、間接的な貢献)
- 人間関係の構築
この4つを基本として構成しようと思う。
研修は4回。
そんなことを考えている時、
スポーツ指導の意義ってなんだろうと
考え始めてしまった。
スポーツ指導を仕事とするならば、
上記の4つが当てはまる。
1は、言うまでもないない。
2の自分の自己実現とは、何だろう?
3の社会貢献って何だろう?
4は、誰との人間関係だろう?
どんどん問いが浮かび、
考えていくと、
自分のスポーツ指導の目的が、
明確になってくる。
研修の準備をすることが、
自分の学びになる。
ありがたいことである。