高校バレー界でもコーチングが浸透してきた

昨日、岐阜県立岐阜商業高校男子バレー部で

コミュニケーショに関する研修を行った。

今回で2回目である。

前回、課題を出しておいたが、

全員がその課題に向き合っていた。

11月12日(日)に

春高バレーの岐阜県代表決定戦があり、

見事優勝した翌日であった。

選手は晴れやかな顔をしており、

春高バレーの目標を聞いたところ、

「ベスト8」との答え。

今までの最高成績がベスト16だからとのこと。

目標達成に少しでもお手伝いできればと思い、

普段よりも熱が入ってしまったかもしれない。

研修後、監督さんと話した。

今年の鹿児島国体で優勝した、

山口県の高川学園バレー部の話題となった。

監督は愛知県の代表チームに同行し、

高川学園の試合や監督と話したことが

中心だった。

高川学園の監督は、

選手に質問しかしない。

レギュラー選手は、選手達が決める。

このことについて、

県岐商の監督が言った言葉。

これって、選手達にとっては、

一番厳しい環境ではないか。

連取中は、練習に専念するだけではなく、

常に他の選手を観察しなければならない。

選ばなければならないから。

さらに選手は、

常に見られているというプレッシャー。

このような環境を創り上げたことが、

すごい。

高川学園の監督が言っていたそうだ。

「監督は環境の一部だ」と。

来年の1月に開催される春高バレー。

県岐商バレー部の動向が見逃せなくなった。

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