クライアントが悩んでいる時の効果的な関わり方①
コーチとは、気付きをもたらす存在。
では、どのように関係を持つか。
クライアントが悩みを抱えた時に。
いかなる問題も、
それが発生したのと同じ次元(意識レベル)で
解決することはできない。
(アインシュタイン)
クライアントの意識レベルを
変える関わりが必要となる。
1つ目として、
クライアントの視座を変える。
広い視野。
悩んで視野が狭くなっている時、
まさにストレスがかかっている状態。
こんな時は、
脳のクリエイティブ(創造)機能が
動かなくなる。
対戦相手を気にしすぎて、
自分の意識にとらわれ、
ビビっている選手に対して。
「相手の不安は、何だと思う?」
高い視座。
山の5合目から観る景色と
山頂から観る景色、
観える景色の広がりが違う。
観えるものが異なれば、
思考も変わる。
自分勝手なことをして
チームワークを乱している
チームメイトに対して、
意見を言いたいけど、
彼との関係性が悪くなるのも嫌なので
悩んでいる選手に対して。
「君がしようとしていることは、チームにとっては何をもたらすと思う?」
思考の観点を変える関わり方(問い)。
次は、メンターを使う。