悩みって、何だろう?
屋根の雨に濡れた瓦を見て、ふと思った。
濡れているのに乾いているように見える。
なぜ?
光の当たり具合によってそう見える。
みる方向を変えれば、見え方が変わる。
そんな思いから、
「不安」の見え方に発想が飛んだ。
「不安」って、何だろう?
「不安」って、どこからやってくるのだろう?
「不安」って、感情。
それも快適な感情ではない。
不快感情について考えてみた。
辛い、苦しい、怒り、・・・・・・。
これらは、存在しているものなのか?
存在していないとしたなら、
どうやって発生するのか?
不快感情は、
心の痛みという刺激に対する
反応。
否定や非難という刺激に対する反応が、
辛さ、苦しさ、怒り、・・・・・・。
それらが人に「不安」を抱かせる。
ならば、刺激に対する反応を変えればいい。
どう変えるのか?
受け入れなければいい。
受け止めるだけにすればいい。
受け止めた後、
受け入れるのか、入れないのかを決めればいい。
さらに、刺激に対する捉え方(考え方)を
広くすればいい。
思考の観点を広げることである。
刺激に対する思考を
様々な方向から観て行えばいい。
見え方が変われば、
考え方も変わる。
色々な捉え方が出てくる。
二極化(いいか悪いか:0か100か)からの脱出。
脱出するとどうなるか?
多極化になるのか?
「無」になる。
「無」ということは、
その出来事に意味はないということ。
自分が意味付けしていただけ。
ならば、自分が好きなように
意味付けすればいい。