自分で調べる、当たり前のようでしない現実
「知らなかった」
「教えてもらえなかったから、わかりません」
こんな言葉をよく耳にする。
教えられることに慣れてしまうと、
このような意識になる。
自ら調べようとはしない。
教えてくれるのを待つ。
さらに教えられたことが、
合っているかどうかを
自分で調べることはしない。
何がそうさせてしまったのか?
子どもの頃は、なぜ、なぜ星人
「何で? どうして?」
「忙しいの! 後で!」
「パパに聞いてきなさい!」
と煙たがられた。
そんな時があったのに、
いつの間にか、問いがなくなる。
問いがなければ、
知ろうとする行為は現れない。
どうする?
問いを投げかけること。
「教える」と「問い」のバランス、
考えていかなければならない。