「できるのが当たり前」「できないのが当たり前」、指導者の意識の違いが関わり方の違いに出てくる
母親となった、私の2人の娘。
姉(3歳の息子)と妹(2歳の息子)の会話。
妹:「私の息子が最後までお片付けをする理由が分かった」
姉:「私の息子は、できないから教えて」
妹:「私って片付けができない人だから、息子が1つでも片づけると感動してほめてしまうの」
「お姉ちゃんはしっかりできる人だから、子どもが最後まで片付けができないと褒めないじゃない」
「この差が子どもに影響しているんじゃない」
姉:「確かに。私って1つ片づけたぐらいじゃ、すごいと思わないから」
妹:「私ができないから、できないことが当たり前だと思っているの」
姉:「私はできることが当たり前だと思っているから」
妹:「できない親の子ができるようになる。何だろうね」
姉:「私も関わり方、考えなければ」
まさにコーチングでの
スモールステップ(小さなこと)での
成功体験の積み重ね。
成功し、それが承認される。
これらが繰り返されることによって
自信を身につけ、行動が促進し
新たな能力を身につける。
「子育て」と「コーチング」
ありだな。