自ら考え、決めて行動する。主体的な行動が楽しさを創る

ゴルファーを観察すると

色々なことに気づく。

特に言い訳。

ゴルファーが口にする言い訳は、

そのほとんどが対外的な「見栄」である。

「今日は、おかしいなぁ」

(今日も、である)

「イップスなんだよ、オレ」

(違う、ヘタなだけだ)

「いやぁ、ぜんぜん練習してなくてさぁ」

(失敗することに予防線を張っているだけ)

「腰、痛くってさぁ」

(本当に痛ければゴルフしには来ないはず)

「スイング改造中なんだよね」

(そもそも完成したスイングがあったのだろうか?)

「こすった!」「ダフった」「あっ!」「うわっ!」

打った後、

声を上げないゴルファーのいかに少ないことか。

声を上げるのは、

「想定外」のことが起きたからのはず。

その球は想定外と呼べるものなのだろうか?

真ん中に飛んだ時にこそ、

「ああっ!」と

声を上げるべきではなかろうか?

何はともあれ、ゴルフは苦難の連続。

その中でちょっとだけ、

いいことが起こる。

これが、たまらない。

不便益というのか、

苦しさの中で出会った、いいこと。

夜中から数時間かけて

登った末に観たご来光のよう。

ゴルフは、いいこともよくないことも

全て自分。

だからゴルフは、楽しい。

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