言葉の順番で相手の思考の視点が変わる
A:「最近何に悩んでいるんですか?」
B:「最近悩んでいる事は何ですか?」
言葉の順番を変えただけで、
相手の受け取り方が違ってくる。
Aの問いは、相手の意識(思考の視点)が、
現状や状況に向く。
Bの問いは、思考の視点が
事柄に意識が向く。
質問者の目的に応じて
質問を使い分けなければならない。
Aの問いは、相手が自らを振り返るような問いで
相手のための問い(for you質問)。
Bの問いは、質問者が知りたい問いで
自分(質問者)のための問い(for me質問)。
これらを上手く使い分けていくことが重要である。
どちらが相手の成長に効果的なのか?
あなたが問われたとしたならば、
どちらが効果的ですか?