大人の学習の現状
パーソル総合研究所の国際比較調査で
これからの日本が心配になってきた。
アジア太平洋地域14か国のデータで、
『職場以外での学習の有無』
についての調査結果。
「特に何も行っていない」
と答えた人の割合。
1番少ない国はベトナムで、2 %。
13番目はニュージーランドで、22.1 %
日本は最下位で、46.3 %
目を疑った。
職場の仕事に関することは
学習するかもしれないが、
それ以外の学習はしない。
人生100年時代が来るというのに、
日本人は幸せな人生を
送られるのだろうか。
また、世界との競争に
太刀打ちできるのだろうか。
就職するまでが学習と考えている人が、
多いということなのか。
誰もが必ず、
さまざまな場で指導する立場になる。
人は指導に関して、
どれだけの学習をしているのだろう?
指導者の指導力向上は、
期待できるのだろうか?
指導の目的。
人が指導に求めるものは何か。
土台から考えなければならないと、
強く感じた調査結果だった。