効果的な問いの使い方
サッカー元日本代表監督の
故イビチャ・オシム氏は、
ユーゴスウラビア内戦が始まり、
ユーゴ代表監督を辞め、
家族離散も経験した。
戦争で得たことを問われ、こう答えた。
「学べたとするなら、それが必要なものになってしまう」
世の中で必要とされている多くのことは、
学ぶべき事があるということ。
問題はそれに気づくかどうか。
時間に追われる社会。
スピードが問われている。
こなすというハード面に気が向いてしまい、
思考するというソフト面を見失ってしまう。
人を思考に導くもの、それは、
「問い」
5W1H(What,Who,Where,When,Why,How)
研修をしていて気付く。
最初から
「どうしたら(how)」「なぜ(Why)」を使いたがる人が多い。
「何(What)」から始め、より具体的にしてから、
「なぜ」「どうする」の方が、
相手は答え易い。