多様性がなかなか広がらない要因

面白い話に出会った。

大のトンカツ好きな人の問い。

銀座の名店の親方に対して

「この店以外に、うまいトンカツ屋はどこ?」

に対して、

「トンカツ屋にまずい店なし!」

と喝破した。

同じトンカツでも、

豚肉の選び方、油や衣、揚げ方、ソース等に、

その店独自の工夫がある。

客の好みは千差万別で、

有名店であろうとなかろうと、

その店の流儀をひいきにする客が、

必ずいる。

したがって、

「まずいトンカツ屋はない!」

ということらしい。

まさに、「事実は一つ」

だが、

「真実は人の数だけある」

同じということに対して、

人は安心感を感じる。

だから、みんなを同じにしようと試みる者もいる。

重要なのは、

「同じ」が何かと言うこと。

トンカツ? 味付け? 歯ごたえ? 香?

「同調圧力」を生みだす要因は、何だろう?

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