指導者の意識に加えてほしいもの

お笑いタレントでゴミ清掃員をしている滝沢秀一さん。

清掃員になって意識が変わったという。

彼が清掃員を始めてから、

周りの芸人さんたちも

ゴミを分別するようになった。

顔が見える社会。

ゴミを誰が回収するかわからないと、

適当に捨ててしまう。

食品ロスの問題も同じで、

誰が作ったか分からないから、

簡単に捨ててしまうのかもしれない。

洋服や食品の大量廃棄。

まだ着られる服、

食べ残しを平気で捨てる。

「金を出して買ったんだからいいだろう」

そんな傲慢さが見え隠れするとのこと。

ゴミとして生産される物は、ない。

人がゴミだと思った瞬間、ゴミになる。

彼は、リサイクル、リユース、リデュースの3Rに、

もう一つのRを加えたいと考えている。

それは、「リスペクト」

物に対する敬意、作った人への尊敬があれば、

簡単には物を捨てられなくなるはずだと、

力強く言う。

彼の発言から私の頭に浮かんだこと。

子どもを指導するスポーツ指導者は、

子どもたちに対して、

どう思っているのだろう?

「リスペクト」という感情を持ってほしい。

ここまで成長した子供たちへ

愛情を注いで育てた家族の方への。

これがあれば、

体罰、パワハラは、起こりえない。

指導者の意識。

「目的が自分のためだと、周りの人は物になる」

この言葉が、浮かび上がった。

指導者の目的が自分以外のためだったら、

周りの人は、何になるんだろう?

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