「学び」ってなに
霊長類学者の山極寿一さんの言葉。
多くの人は、
「わかること」が「学び」だと
勘違いしている。
「わからない」ということを
「知る」ことが学びだ。
人間なんてわかりあえない。
わかりあえないことを
いろいろやり取りしていることが
学びだ。
知識だって同じで、
いくら得てもわからないことは
たくさんある。
わからないということを学びながら、
高みに上がる。
深みに入っていくということを
おもしろいと感じなければ
学びではない。
なるほど。
私自身、「学び」は重要だと思っていた。
しかし、「学び」とは何か。
あやふやな自分に気づいた。
山極さんの言葉から感じた。
これからの世の中、必要なのは
「問い」かもしれない。