指導者と選手の関係
衝撃を受けた会話に出会った。
Cさんが、AさんBさんを食事に招待した時。
Cさん:「1回、与える側をやってみたかったんだ」
「小さい時からずっと奪われる側だったから」
Aさん:「Cさん。与える側って言い方が気になります」
Bさん:「私も引っかかりました」
Cさん:「わかってるよ」
「与える側ってのは、傲慢だって言うんだろ?」
Aさん:「そうです」
「例えば…がんばれって言葉、いったい誰のために言って
いるのか……」
Bさん:「相手のためではなく、ほとんどが自己満足ですよね」
考えさせられた。
スポーツの指導者と選手の関係。
指示、指図をする指導者。
それを受け入れ実行する選手。
会話の中の
与える側と主体性を奪われる側とシンクロした。
指導者と選手の関係性。
上下関係は、「~する人」と「~される人」
に分かれる。
対等な関係(提携関係)。
「同じゴール」にむかって
それぞれが自分の能力を使う。
そこに「~される人」は、いない。