「目的」と「問い」の関係

小学生男子のバレーボールクラブの

保護者の方と話をし、

子どもとの関り方について、

沢山の話を聞かせてもらった。

そんな中で、興味深い質問があった。

「息子が、今日の宿題の分は昨日済ませたので、今日はその時間、ゲームをしてもいい?」

と聞いてきたので、許可した。

数日後、

「明日、今日の宿題をするからその時間ゲームをしていい?」

と聞いていたので、それは許可しなかった。

これって、良かったですか?と。

あなたなら、どう答えますか?

この息子さんの行動は、

「自己理解」に関する

興味深い活動のように思う。

自分が思いついた行動が、

実際に自分ができるかどうか?

その行動に対して何を思うか?

まさに実験である。

その成果によって、

自分は何が出来て

何ができないかということを

理解していく学習。

特に後半の思考は、

ビジネスに通じるものがあるように感じた。

事業を大きくするために

銀行からの融資を活用するという。

計画を示されただけで、

結果は出ていない。

夢(~したい)という意思に対して、

どう関わることがいいんだろう?

その関り方の是非を考える時、

基準にすることは、

息子さんがどう成長してほしのかという、

「目的」

これが明確であれば、

この関り方は,「目的」に対して

効果的なものなのだろうかと、

自分に問えばいい。

「目的」が明確でなければ、

このような問いは、

生まれない。

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