ミスや障害の捉え方

「よいチームほど、ミスの数が多い」

何を意味しているのか?

ミスが少ないチームが良いチームという

固定概念がある。

それは何からつくられたものなのか?

ミスの数(結果)に焦点を当てれば、

ミスが少ないということは、

成功が多いという考え方。

ミスを少なくすれば、

成功を増やせるという考え。

だから「ミスを少なくすること」

に焦点を当ててしまう。

ミスを少なくする手段として、

実行を少なくすることも考えられる。

数の多い少ないは、

チームの良し悪しの要因にはなりにくい。

ミスが少ないということは、

改善する機会が少ない、

ということにもつながる。

改善の繰り返しで

チームは成長していく。

ミスが知らされない状況が

一番問題となる。

何がその状況を創り出しているのか?

「心理的安全性」

が保たれているかどうか。

誰もが必要としている「心理的安全性」

十分に整えられていない現状が多々ある。

何が障害となっているのだろう?

この問いが投げかけられた時、

人は障害に焦点を当てる。

私は、障害よりも

「人が安心するもの」に焦点を当て、

それらを考える。

そして、それを増やす方法を考える。・

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