スポーツと知行合一(ちこうごういつ)
知行合一(ちこうごういつ)
「知識と行動は一体であり、知識は行動を伴う」
という意味。
頭の中の「知識」だけでは、
「本当の意味で知っている」とは言えず、
「行動を伴うことが真の知である」
「知っていても実践しないのでは真の知とは言えない」
電車でお年寄りに
席を譲る(行い)ヒトは、
席を譲る喜び(知)を、
知っているヒトだ。
席を譲らないのは、
席を譲るという
「行い」の素晴らしさや、
喜びを、まだ身をもって、
「知らない」からだと考える。
身につけるための効果的な手段は、
何だろう?
『スポーツ』は、その1つ。
「文武両道」
これは、午前に寺子屋で学問をし、
午後からは道場で武道を行うこと。
この意識が、スポーツ指導の
行うことを中心とした指導に根付いている。
「知識」とそれを生かした「行動」を
体験する学習が必要となる。
その方法・方式(メソッド)が
広まっていない。