指導者の立場
スポーツコミュニケーションBASIC 1 研修で
選手が話す(アウトプット)ことが、
知性(インテリジェンス)につながると
話している時に、
突然、自分の脳裏に落ちてきた。
「指導者は教えるのではなく、教えてもらう立場になること」
選手の話をきく立場であれ、ということ。
「教えたい相手」と
「教えたくない相手」がいる。
教えたくない相手は、誰?
話を最後まで聞かず、
途中でさえぎってしまう相手。
自分の意見を押し付けようとする相手。
批判・否定をしてくる相手。
指導者から、
「問いを投げかけても選手が話さない」
という意見がある。
「指導者からの問いに選手が答える」という意識から、
「選手が、指導者に教える」という意識に変えてみる。
指導者は、問いを投げかけて
選手に教えてもらう立場になってみる。
選手が話をしないということは、
選手が教えたくない相手と
思っているのかもしれない。