思考の焦点は、さまざま
「事実」は1つだが、
「真実」は、人の数だけある。
1つの事実に対する捉え方は、
人それぞれということ。
どれも嘘偽りのない真実である。
自分に合う意見と合わない意見がある。
合わない意見に
出会ったときの対処の仕方。
『思考の焦点』を
「良いか悪いか」に当てると、
相手を否定や非難したくなり、
心がざわつく。
否定や非難の根底には、
相手を従わせたいという気持ちがある。
「好きか嫌いか」に当てれば、
否定や非難の気持ちは少なくなる。
「あなたはそう思うんですね」
で、すむから。
『思考の焦点』が
好きと思う人たちの集まりが、
コミュニティなのかもしれない。
コミュニティには
前向きな思考が多い。
相手を受け止める性質がある。
が、人の数が増えてくると、変化が生じる。
好きでも多様な意見があるから。
分断の必要性がここにある。
みんなに同じことを
求めるコミュニティには、
分断が必要なんだろうな。