出来事の良し悪しは、自分次第
女房と出かけた旅行での出来事。
初日に泊まった宿は、
創業100年。
100年続いていることに感心した。
何が100年続かせているんだろうと、
問いが脳裏に浮かんだ。
そんな時、トラブル。
女房が温泉の脱衣所で、
アップルウォッチを紛失。
フロントに駆けつけた。
すぐに1人の方が応対してくれた。
男性:「スマートフォンと連動していますか」
女房:「はい」
男性:「すぐにロックしましょう」
女房:「やり方がわかりません」
男性:「操作してもいいですか」
女房:「お願いします」
さらに、
男性:「アップルウォッチをスマートフォンで探しましょう」
女房:「やり方がわかりません」
男性:「操作してもいいですか」
女房:「お願いします」
アップルウォッチは見つかった。
女房が脱衣場で落としたらしく、
違うロッカーに置いてあった。
この対応力。
100年続いている理由の1つだと思った。
その後、
女房:「ロックしたので設定をやり直しているけど、大変」
私 :「よかったじゃない」
女房:「何が?」
私 :「アップルウォッチを紛失した時の対応を学習できたじゃない」
女房:「確かに」
出来事に意味はない。
人が出来事に意味付けしてるだけ。
意味付けするなら、
より良いものにした方が、
幸せ感を感じられる。
学習させてもらった
出来事だった。
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