伝える力を身につける手段・方法
女子マラソンの名伯楽と呼ばれた、
小出義雄さんは、
「いくら、必死になって伝えてところで相手に伝わっていなければ意味がない。きちんと伝わっているか、相手は理解しているか。それを確認することなく、先に進んではならない」
と言った。
そのためには自らの思考を
あらかじめ整理し、
言語化しておく必要がある。
指導者が言葉を磨くのは、
ある意味、料理人が日々、
包丁を研ぐ作業に似ている。
聴衆を引き付ける演説をする人の
特徴について考えてみた。
・語彙力の高い人。
・一文が簡潔な人。
誰もが、想像(イマジネーション)はする。
それをアウトプットすることが、
できない人がいる。
アウトプットして
創造(クリエィション)に変えるには、
言語化が必要となり、
語彙力が求められる。
さらに語彙の構成力。
一文が長い人の特徴。
「、」が多く、
なかなか「。」にならない。
「〇〇〇で~、〇〇〇ですが~、〇〇〇だけど~、」
という話し方で、
なかなか一文が終わらない。
複数のことを同時に
理解しなければならないから、
聞く立場になると、辛い。
伝える力は、
トレーニングによって身につく。
どこでトレーニングするのか?
どんなトレーニングが有効か?
対話をし、色々な話し方に出会い、
アウトプットすると同時に
たくさん感じること。