知ることが、もたらす効果
スポーツコミュニケーションBASIC1研修の受講者さんから、
嬉しい言葉をいただいた。
この方は指導者でもあり、保護者でもある。
お子さんをどのチームに入部させるかを
悩んでみえたところだったとのこと。
悩んでいた内容は、指導者を選ぶ基準。
「これから指導者を見る時の判断基準ができた様に感じます」
との言葉。
私がゴールとしているものの1つ。
保護者の方のスポーツリテラシーを高める。
これが高まれば、
指導者を選ぶことが出来る。
効果的な環境を子どもに与えられる。
大人になって再びピアノレッスンを
始めた人が言っていた言葉を思い出した。
「今、ピアノのレッスンが楽しくてしょうがない」
「子どものころは、あんなに嫌だったのに」
「楽しい理由は、指導者を選ぶことが出来たから」
「子どものころは、自分には合わない指導者で、我慢してレッスンを受けていた」
「辛かった」
知らないことが、
楽しいことを辛くさせることがある。
相手を変えることは、なかなかできない。
変えることが出来るのは、自分。
自分が変われば、行動が変わる。
効果的なものを選ぶことが出来るし、
効果的ではないものを避けることもできる。
知ること(学習)は大事。