指導者の考え方が指導に及ぼす影響
ゴルフというスポーツは
およそどんなスポーツよりも
「ああしちゃいけない!」
「こうしちゃいけない!」
という、ダメダメづくしの教えを
強いられる。
本当は、
何をしたっていいんじゃないか!
ゴルファーは、
いいスイングを作ろうとする。
スイング(形)を作るのではなく、
球(質)を作る方のが
大事なのではないか。
その球を作るために
いろいろスイングを工夫してみる。
そしてできた時に、
結果としてそのスイングが
効果的であったと
考えるようになった。
サッカーにおいても
いい蹴り方も大事だが、
どんな蹴り方でも
自分が思ったところへ
ボールを蹴って送ることが
大事なのではないか。
形を求めるか質を求めるか。
質を高めるために必要なこと。
それは、
思い通りにできなかったという体験。
その体験を「失敗」と捉えるか、
「学習」と捉えるかで、
その後の行動が違ってくる。
失敗をなくすことが
成功することになるという考え方。
理論的にはわからないでもないが、
失敗をなくす方法には、
2つある。
1つ目は、成功すること。
2つ目は、トライしないこと。
チャレンジしない人が増えている。
理由は、なんだ?