選手と指導者の関係 ②
ニュースポーツは、
量(形態)に関する変化だった。
質(目的)に関する変化として
「ママさんバレー」
が広まった時期があった。
「目的」が、
「みんなが楽しんで、バレーに親しむ」
初心者、経験者、年齢も幅広く、
多様な女性が参加していた。
広がると、
全国大会が開催されるようになった。
競技レベルが上がり、
誰もが参加できる状況が崩れてきた。
始まったころは、
指導者的な立場の人は存在せず、
参加者中心でバレーが行われていた。
様々な大会が開催されるようになると、
勝利が「目的」となるチームが増えてきた。
同時に、
指導者がチームに存在するようになり、
ママさんバレーの質が変わってきた。
ママさんバレーの目的は、
何だったのか。
本来の「目的」に沿った指導が、
行われたわけではない。
楽しさ(愉しさ)を促進させる
指導や関わり方。
ユニバーサルリレーの指導者の関わり方に
ヒントがあるような気がする